監視カメラメーカーランキング2021【将来性・年収・売上・社員評価】

「業界大手のHOYAの平均年収は845.1万円か〜。。監視カメラメーカーの将来性ってどうなんだろう?」
本記事の内容
監視カメラメーカーの将来性

「監視カメラの需要は大きく、市場規模が拡大しているね。海外でも需要が高まっているので、将来性の高い分野だな。課題は中国メーカーと競業すること。顔認証などのソフトウェアの性能を含めて、今後は海外勢とコスト・性能の両面で厳しい戦いになりそうだな」
2019年の監視カメラの世界市場規模は、メーカー出荷数量ベースで64,800千台(前年比120.0%)となった。全体の6割を占める中国市場は前年比122.1%と成長して世界市場を牽引したほか、その他エリア(中東、中南米、アフリカ、ロシア)の出荷台数が拡大し、世界市場の成長につながった。
需要分野をみると、中国・アジア圏では公共関連や政府関連の比率が高く、北米・欧州・日本では店舗やオフィス関連の民間需要も拡大した。従来の監視/モニタリング用途に加え、マーケティング用途での活用や画像解析/AI技術の活用が進んだ。
また、監視カメラ本体のみの販売では利益確保が難しくなりつつあることから、VCA画像解析や画像解析/AI技術を用いた付加価値ビジネス、監視カメラを用いたソリューション提案型ビジネスへのシフトが進んでいる。
監視カメラメーカー 企業ランキング2021
3つの視点で企業をランキング化します
本記事では以下の3つの視点で監視カメラメーカーの企業を評価し、ランキング形式で企業を分析していきたいと思います。
[本記事の3つのランキング]
- 1. 企業の安定性
- 2. 社員の平均年収
- 3. 社員による自社評価
企業の安定性
会社の売上から、企業の安定性をランキング形式で紹介します。
社員の平均年収
就職・転職を検討する際、会社の平均年収は最も気になる情報です。
上場企業が公開している情報から、社員の平均年収を見ていきます。
日本企業は年功序列のため、会社の平均年齢が上がれば社員の平均年収も上がります。参考のため、社員の平均年齢も合わせて掲載します。
社員による自社評価
OpenWorkに投稿された社員による自社の評価を見ていきます。
実際に働いている人の統計的な評価というのは、かなり有効な指標だと思いますので、ぜひ参考にして見てください。
監視カメラメーカー企業の安定性ランキング
- コニカミノルタ9961.01億円 (43961 人)
- HOYA5765.46億円 (36795 人)
- 日立国際電気1718.57億円 (4962 人)
- カナデン1265.19億円 (834 人)
- メガチップス657.65億円 (588 人)
- TOA450.68億円 (3312 人)
- サクサホールディングス403.73億円 (–)
- 東洋テック248.43億円 (1596 人)
- テクノホライゾン223.58億円 (879 人)
- 高千穂交易206.16億円 (506 人)
- 西菱電機205.39億円 (626 人)
- 兼松サステック129.87億円 (246 人)
- セコニック63.77億円 (429 人)
- ユビテック17.64億円 (85 人)
監視カメラメーカー社員の平均年収
- HOYA845.1 万円 (46.3 歳)
- メガチップス761.6 万円 (44.1 歳)
- カナデン747.5 万円 (42.1 歳)
- 日立国際電気746.2 万円 (44.2 歳)
- コニカミノルタ728.4 万円 (45.6 歳)
- TOA637.1 万円 (42.6 歳)
- 兼松サステック631.7 万円 (39.0 歳)
- 高千穂交易586.9 万円 (39.7 歳)
- ユビテック568.3 万円 (41.0 歳)
- 西菱電機551.0 万円 (41.2 歳)
- テクノホライゾン515.3 万円 (48.1 歳)
- セコニック506.4 万円 (44.5 歳)
- 東洋テック490.2 万円 (43.0 歳)
監視カメラメーカー社員による自社評価
- コニカミノルタ3.23
- 東洋テック3.09
- メガチップス3.07
- 兼松サステック3.06
- セコニック3.05
- サクサホールディングス2.97
- テクノホライゾン2.96
- 日立国際電気2.95
- TOA2.90
- ユビテック2.89
- 高千穂交易2.88
- カナデン2.86
- HOYA2.78
- 西菱電機2.69
監視カメラメーカーランキングまとめ

「業界売上トップ企業はコニカミノルタ、平均年収のトップはHOYAで845.1万円、社員の評判が最も高いのもコニカミノルタだね。就活の参考にしよう!」
今回は以上です。参考になりましたら幸いです。