POSレジメーカーランキング2021|将来性・年収・売上・評価
「業界大手の東芝テックの平均年収は828.6万円か〜。。POSレジメーカーの将来性ってどうなんだろう?」
本記事の内容
POSレジメーカーの将来性
「コンビニやスーパーのセルフレジ導入など、新たな需要もあるのに市場規模は減少傾向にあるな。
小さなお店はユビレジやスマレジなどのアプリが使われているので、わざわざPOSを買うことは無いだろうな。
枯れた技術なので、今後市場が伸びることも期待しにくいな。
この分野で働くのは、あまり将来性がないかもしれない。。。」
2019年度の国内POSターミナル市場規模は、メーカー出荷ベースで16万7,531台、609億3,700万円と推計した。POSターミナル市場はこれまで年間出荷台数がおよそ12万台~15万台の水準で推移していたが、2017年度から3大コンビニエンスストアチェーンがPOSシステムの機器リプレースを実施したため、その2年間で一時的に10万台以上需要が拡大している。それらを考慮すると2019年度は消費増税やEMV(ICチップ搭載クレジットカード統一規格)への対応などで、むしろコンビニ需要を除いた例年と比較すると好調に推移したと言える。
しかし、2020年度のPOSターミナル市場規模は大きくは縮小する見通しである。2019年度までに大手のユーザー企業の多くがPOSシステムをリプレースして、需要が一巡してしまったことに加え、新型コロナウイルスが多くのユーザー企業業績を直撃したためである。コロナ禍でも比較的業績が好調と言われる食品、日用品関係の業態のユーザー企業では、既に2019年度までにリプレースを行ってしまっており、さらに新規需要と言っても良いセルフ精算機が2019年度に大量導入されたことも影響し、2020年度のPOSターミナル市場規模は、前年度比78.4%の13万1,320台、同74.9%の456億3,500万円まで落ち込む見込みである。
POSレジメーカー 企業ランキング2021
3つの視点で企業をランキング化します
本記事では以下の3つの視点でPOSレジメーカーの企業を評価し、ランキング形式で企業を分析していきたいと思います。
[本記事の3つのランキング]
- 1. 企業の安定性
- 2. 社員の平均年収
- 3. 社員による自社評価
企業の安定性
会社の売上から、企業の安定性をランキング形式で紹介します。
社員の平均年収
就職・転職を検討する際、会社の平均年収は最も気になる情報です。
上場企業が公開している情報から、社員の平均年収を見ていきます。
日本企業は年功序列のため、会社の平均年齢が上がれば社員の平均年収も上がります。参考のため、社員の平均年齢も合わせて掲載します。
社員による自社評価
OpenWorkに投稿された社員による自社の評価を見ていきます。
実際に働いている人の統計的な評価というのは、かなり有効な指標だと思いますので、ぜひ参考にして見てください。
POSレジメーカー企業の安定性ランキング
- 日本電気30952.3億円 (112638 人)
- 東芝テック4837.99億円 (20014 人)
- カシオ計算機2807.5億円 (11193 人)
- 富士通フロンテック909.41億円 (3603 人)
- ヴィンクス297.49億円 (1412 人)
- スマレジ32.5億円 (129 人)
- TBグループ30.71億円 (145 人)
POSレジメーカー社員の平均年収
- 東芝テック828.6 万円 (45.6 歳)
- 日本電気814.8 万円 (43.7 歳)
- カシオ計算機813.3 万円 (46.8 歳)
- 富士通フロンテック708.5 万円 (46.2 歳)
- ヴィンクス548.6 万円 (38.3 歳)
- TBグループ482.1 万円 (41.0 歳)
- スマレジ460.0 万円 (32.3 歳)
POSレジメーカー社員による自社評価
- 日本電気3.25
- カシオ計算機3.07
- スマレジ3.04
- TBグループ2.99
- 富士通フロンテック2.93
- 東芝テック2.86
- ヴィンクス2.81
POSレジメーカーランキングまとめ
「業界売上トップ企業は日本電気、平均年収のトップは東芝テックで828.6万円、社員の評判が最も高いのは日本電気だね。就活の参考にしよう!」
今回は以上です。参考になりましたら幸いです。