Linuxの再起動コマンド(shutdown)の使い方と注意点

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Linuxの再起動方法について調べる人

Linuxの再起動方法について調べる人
「Linuxの再起動をしたいです。どのようにしたらいいでしょうか?コマンドとオプションを教えてください。具体的でコピペできるものが知りたいです。また、開発環境をチームで共有している場合や本番環境でLinuxを再起動する場合はどのような事に注意をすればいいでしょうか?」

こんな悩みを解決します。

この記事を書いている私はIT業界歴12年、うちサーバエンジニア歴6年、年収1,000万円ちょっとの金融系エンジニアです。IRIXやSolarisなどのUnixやmac、Linuxなど様々なUNIX系環境を扱ってきました。

これまでの経験を踏まえ、コマンドの解説に留まらず実務視点で利用方法を記事にしました。お役にたちましたら幸いです。

本記事の内容

Linuxの再起動にはshutdownコマンドを使います

rootユーザでshutdownコマンドを実行します。

su -
shutdown -r now

このコマンドを実行すると、現在稼働中の全てのプロセスが停止し、OSが再起動されます。

Linuxの再起動はrebootコマンドでも良い

rootユーザでrebootコマンドを実行します。

su -
reboot

お使いの端末がLinuxではなくMacの場合でも、shutodown,rebootどちらも利用可能です。

Linux再起動時後の確認方法

lastコマンドで過去にrebootした履歴を確認することができます。

$ last reboot
reboot    ~                         Sun Jun 16 15:36 
reboot    ~                         Thu May 30 22:46 
reboot    ~                         Wed May  1 08:53 
reboot    ~                         Wed Apr 10 06:46 
reboot    ~                         Sat Apr  6 19:37 
reboot    ~                         Sat Apr  6 12:20 
reboot    ~                         Fri Mar 29 08:26 
reboot    ~                         Thu Mar 28 23:30 

Linuxを単純停止する方法

単純にLinuxを停止したい場合、rootユーザでshutdownコマンドを次のオプションで実行します。

su -
shutdown -h now

OSの停止(-h)を今すぐ(now)行うというオプションです。

shutdownコマンドのオプション

-h 《時間(分)》・・・
《時間(分)》後にシャットダウンする

shutdown -h +3

-k 《時間(分)》 《メッセージ》・・・
《時間(分)》後に警告メッセージを表示する(シャットダウン自体は行わない)

shutdown -k now "このサーバは強制再起動されます。作業を中断しログアウトして下さい"

業務でLinux OS再起動を行う際の注意点

業務サーバを再起動する場合は、色々と気をつけなくてはならないことがあります。以下、5つ例を挙げます。

  • ①そのサーバを誰かが使っていないか?関係者に周知しているか。
  • ②強制停止にならないよう、事前にミドルウェアを停止して置くのが望ましい。
  • ③OS起動後、ミドルウェアも起動する仕組みにしているか?
  • ④負荷分散装置やデータベース等の他サーバとのコネクションが切れる影響はないか
  • ⑤死活監視がエラーとなって問題とならないか?
    そうでない場合、手動でプロセス復旧が必要となる。

バッチジョブを組んで運用している場合、単発のOS再起動だけではなく前後のジョブも合わせて実行しなくて良いか、確認する必要があるでしょう。

おわりに

今回は以上です。OSの再起動方法と起動後の確認方法、業務上の注意点について述べました。お役にたちますと幸いです。

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