Linuxでパスを通す方法とコマンドの解説

Linuxコマンドを勉強したい人向け

 この記事は、Linux初心者向けの記事です。

Linuxでパスを通すには、$PATHという環境変数にパスを追加します。

本記事の内容

本記事のコマンドは、お使いのPCで一緒に打ってみてください

パスを確認するコマンド

現在設定されているパスを確認するには、以下のコマンドを実行します。

$ printenv PATH

または

$ echo $PATH

実行結果はお使いの設定によりますが、こんな感じになると思います。
[実行結果]

/usr/local/bin:/usr/bin:/bin

この例で、設定されているパスは以下の3つです。パスとパスは、コロン(:)で区切られています。

/usr/local/bin
/usr/bin
/bin

Linuxでは、パスが先に設定されているディレクトリを優先して検索します。

/usr/local/bin:/usr/bin:/bin
優先度高<--         -->優先度低

パスを通すコマンド

パスを通すときの構文

export PATH=”《パス①》:《パス②》:《パス③》:…”

パスを通す具体的な例

ホームディレクトリにつくったbinをパスに追加します。既に設定されているパスに追加するには、以下のように記述します。

$ export PATH="$PATH:~/bin"

[実行結果]

/usr/local/bin:/usr/bin:/bin:~/bin

優先順位を高く設定する

新しく設定するパスの検索を優先したい場合は、追加するパスを$PATHの前に記述します。

$ export PATH="~/bin:$PATH"

[実行結果]

~/bin:/usr/local/bin:/usr/bin:/bin

パスを通した結果を確認するコマンド

パスを確認する方法

which 《コマンド》

具体的な例

whichコマンドを使うと、パスの通ったコマンドがどこに配置されているか確認することができます。

$ which whoami

[実行結果]

/usr/bin/whoami

パスの有効期限

これまでの設定は、いま開いているターミナル上でのみ有効で、別のターミナル(シェル)を開くときえてしまう設定です。
ずっと有効にするには、.bashrcのexport文を修正します。

$ export PATH="$PATH:~/bin"

今回は以上です。参考になりましたら幸いです。

今回のおさらい:パスを通すときの構文

export PATH=”《パス①》:《パス②》:《パス③》:…”

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