プログラミングがつまらない理由とその解決策
プログラミングがつまらない人
「プログラミングがだるいです。もっと楽してプログラミングできないかな?なんでこんなにつまんないんだろう・・・どうしたらいいですか?」
こんな悩みに答えます。
この記事を書いた私は、年収1,000万円ちょっとのエンジニア。高校生の頃から約20年間、C/C++,Java,SML,Ocamlなど様々なプログラミング言語を扱ってきました。
これまでのプログラミング経験とエンジニア業務経験を踏まえて記事を書きます。
本記事のテーマ
プログラミングがつまらない7つの理由
- 理由1:学校で面白みのない課題をやらされている
- 理由2:面白みのないプログラミング言語を使ってる
- 理由3:文法やメソッドなど覚えることが多い
- 理由4:プログラムが思ってるように動作せずイライラする
- 理由5:エラーメッセージの内容が意味不明
- 理由6:オタクっぽい人ばかりで尊敬できない
- 理由7:とにかくプログラミングが嫌い
つまらない理由1:学校で面白みのない課題をやらされている
プログラミングを勉強しているなら、面白みのない課題に苦しめられているかもしれません。
私も大学のプログラミングの授業で、挫折するほど面白くなかったものがありました。
プログラミングをマスターしたいけど学校の課題が面白くないなら、自分で自分が作りたい物を作ってみるのがオススメです。
私も独学でプログラミングしました。まず作りたい物を決めてから、必要な技術はネットなり本で仕入れればOKです。
自由な発想で好きな物を作れば、きっと今よりプログラミングを楽しめると思います。
つまらない理由2:面白みのないプログラミング言語を使ってる
プログラミング言語と言っても色々あります。例えばC言語は古い言語仕様で、自分がやりたい事を実現するのにメモリのアドレスやハードウェアまで意識しなくてはなりません。
自分のやりたい事、すなわち本質的な作業に没頭できる言語を選ぶべきです。例えばpythonやGO、シェルスクリプトなどがオススメです。
またWEBアプリに興味あるならJavaScriptやPHPを、AIやデータ解析に興味があるならR言語と言うように、自分の興味のある分野と習得するプログラミング言語の特性があっていないとつまらないと感じてしまうと思います。
この場合は学習対象となる言語を興味のある分野のものに乗り換えましょう!
つまらない理由3:文法やメソッドなど覚えることが多い
プログラミングで避けて通れないのは、条件式や変数の使い方、関数やクラスの定義に標準ライブラリの使い方などとにかく覚えることが多いこと。
私も記憶力が弱いので、覚えるのが大変というのはよくわかります。
私の場合は無理に覚えるのではなく、過去に自分が作ったプログラムをストックしておいて、「これは過去やったな」という物は自分の過去のプログラムコードからコピーしてコーディングします。
楽しくないのなら、無理に覚える必要はないと思います。
つまらない理由4:プログラムが思ってるように動作せずイライラする
プログラムが思った動作をしてくれないと、理由がわからずどうしたらいいかもわからず、イライラすることがあります。
これは根気がいる作業なのですが、一つ一つロジックを検証(デバック)し、問題のある箇所を特定しなくてはなりません。
もし今お使いの開発環境が貧弱なら、eclipseやRStudioなどの統合開発環境を利用すると負担がグッと減ると思います。
またデバック作業の効率は経験値によるところも大きいので、統合開発環境を使ってもうまくデバックできない場合には場数を踏む必要があります。
つまらない理由5:エラーメッセージの内容が意味不明
意味不明なエラーメッセージが出たら、とりあえずgoogleで調べます。それでもろくな情報がないと、挫折しそうになります。
特にコミュニティの貧弱な言語を使っていたり、OSや言語のバージョンが新しすぎる環境だとこうした状態に陥る可能性が高いので、
プログラミングする際はなるべく多くの人が使っている環境を選ぶと、多くの場合でこうした状況に陥るのを回避できます。
つまらない理由6:オタクっぽい人ばかりで尊敬できない
すごいプログラミングが上手な人に限ってオタクっぽくて萎えるという経験はありませんか?
私の大学は情報系だったので、学業が優秀な人のオタクっぽさが激しく、完全に萎えました。
これはアカデミックな世界だけの話だと思います。そう思った人は早くビジネスをしましょう!
プログラミングはバイトをしたり、社会との接点を大きくするように環境を変えると、IT業界は決してオタクっぽい人が幅をきかす業界ではないと気が付くと思います。
つまらない理由7:とにかくプログラミングが嫌い
とにかくプログラミングが嫌いな人はやらなくてOKです!
例えばIT業界には興味があるけどプログラミングが嫌いな場合は、営業職のほかセキュリティエンジニアやインフラエンジニアなどプログラミングスキルの不要なエンジニア職があります。
またアプリケーションエンジニアでも、大手の会社には企画に近い職が多数あり、プログラミングやレビューといった生のコードに触れないでIT事業を推進する人たちも多くいます。
よって、IT業界に身を置く人/身を置きたいと考えている人であっても、無理にプログラミングを習得する必要はありません。
今回は以上です。参考になりましたら幸いです。
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