【python】条件文(if〜else、if〜elif)を解説
pythonのif〜else文について調べる人
「pythonでif〜else
を用いた条件文を実装したいのですが、構文を忘れてしまいました。あと、コピペできるソースコード例も欲しいです。また、参考にif〜elif
文についても確認しておきたいです」
こんな疑問を解決します。
本記事のテーマ
- 1.if〜elseを用いた条件文の書き方
- 2.if〜elifを用いた条件文の書き方
- 3.if〜else文を1行で書く
この記事を書いている私はIT業界歴12年、年収1,000万円ちょっとの金融系エンジニアです。学生時代から様々なプログラミング言語を扱ってきましたが、その中でもpythonはとても扱いやすく生産性も高く、オススメの言語です。
本記事では、細かい構文に迷ったら、例からコピー&ペーストして使えることも目指しました。少しでもお役に立てますと幸いです。
1.if〜elseを用いた条件文の書き方
pythonでif文を使う最も簡単な構文は以下の通りです。条件文は数値や文字列の比較を行います。条件に合致した場合のみ《処理》を実行します。
簡単な例
if
文を用いて繰り返し処理を行う例を示します。if
文はelseが無くても単体で実装が可能です。条件に合わない場合には何も処理を行いません。
具体例
例:if
文の最も簡単な例
age = 29 if age >= 18 : print("You're an adult.")
実行結果は以下の通りです。
You're an adult.
if〜else文
pythonでif〜else
文を使う最も簡単な構文は以下の通りです。条件に合致した場合に《処理1》を行い、合致しない場合には《処理2》を行います。
else : 《処理2》
if〜else文の簡単な例
if〜else
文を用いて繰り返し処理を行う例を示します。
具体例
例:if〜else
文の最も簡単な例
age = 9 if age >= 18 : print("You're an adult.") else : print("You're so young.")
実行結果は以下の通りです。
You're so young.
2.if〜elifを用いた条件文の書き方
if〜elif文
pythonでif〜elif
の構文は以下の通りです。条件1に合致した場合は処理1を行い、合致しない場合にも条件2に合致すれば処理2を行います。条件2にも合致しない場合は処理を行いません。
elif 《条件2》 : 《処理2》
if〜elif文の簡単な例
具体例
例:if〜elif
文の最も簡単な例
age = 0 if age >= 18 : print("You're an adult.") elif age <= 3 : print("You're a baby.")
実行結果は以下の通りです。
You're a baby.
if〜elif〜else文
pythonでif〜elif〜else
の構文は以下の通りです。
ちょっと複雑になってきました。条件1に合致した場合には処理1を行い、合致しない場合にも条件2に合致すれば処理2を行います。条件2にも合致しない場合は処理3を行います。
elif 《条件2》 : 《処理2》
else : 《処理3》
if〜elif〜else文の簡単な例
具体例
例:if〜elif〜else文の最も簡単な例
age = 4 if age >= 18 : print("You're an adult.") elif age <= 3 : print("You're a baby.") else : print("You're so young.")
実行結果は以下の通りです。
You're so young.
3.if〜else文を1行で書く
最後にif〜else
文を1行で書くことができる構文を紹介します。スクリプティングのように、ちょっとした処理を記述したい時に大変便利です。
簡単な例
if
文を用いて繰り返し処理を行う例を示します。この例では1行で完結に記載するため、スペースを省略しています。スペースの省略は必須ではありません。
具体例
例:if文の最も簡単な例
age=9;print("You're an adult") if age>=18 else print("You're young")
実行結果は以下の通りです。
You're young
今回は以上です。pythonのif〜else文、if〜elif文を紹介しました。pythonを使う際の参考になりましたら幸いです。
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