【python】文字列はそのままでlistとしても扱えます【裏技】
pythonで文字列をlistに変換したい人
「pythonで文字列をlistに変換したり、listを文字列に戻したりしたいのですが、やり方を教えてください。」
こんな疑問を解決します。
この記事を書いている私はIT業界歴12年、年収1,000万円ちょっとの金融系エンジニアです。学生時代から様々なプログラミング言語を扱ってきましたが、その中でもpythonはとても扱いやすく生産性も高く、オススメの言語です。
本記事では、pythonで文字列をlistとして扱う方法を解説します。pythonの文字列はそのまま文字のlistとして扱うことができ、mapなどのlist操作関数やlist固有の関数を適用することができます。具体例を示し、細かい構文に迷ったときにコピー&ペーストして使えることも目指しました。少しでもお役に立てますと幸いです。
概要:文字列はそのままでlistとしても扱えます【裏技】
sorted関数を使って文字列をlistとして並べ替える
>>> sorted('dbcea') ['a', 'b', 'c', 'd', 'e']
文字列に文字が含まれるか判定する
文字列をlistのように操作します。ある値がlistの要素であるか判定するif〜in
文を使った例を示します。
str1='ABC' if 'A' in str1: print('Aはstr1のメンバーです') else: print('Aはstr1のメンバーではありません')
実行結果は以下の通りです。
Aはstr1のメンバーです
文字列から部分文字列を抽出する
>>> 'ABCDE'[0] 'A' >>> 'ABCDE'[2] 'C' >>> 'ABCDE'[3:] 'DE'
map関数を文字列に対して使う
list(map(lambda x:int(x)+1,'12345'))
実行結果は以下の通りです。
[2, 3, 4, 5, 6]
辞書順で’E’よりも若い文字をリスト形式で返す
>>> list(filter(lambda x:x<'E','ABCDEFG')) ['A', 'B', 'C', 'D']
文字列のlistを文字列に変換する
>>> "".join(['A', 'B', 'C', 'D']) 'ABCD'
今回は以上です。文字列をlistとして扱う方法について解説しました。本記事の内容がプログラミングする際の参考になりましたら幸いです。
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