【就活→内定】業界研究&企業研究は幅広くやると内定がもらえる話
この記事を書いている私は年収1,000万円の金融エンジニア。新卒で就職活動したとき、様々な業界の企業から内定をもらいました。
自分の経験を踏まえ、自分に合った企業から内定を得るためにはどのように研究を進めればいいか、記事にしました。参考になれば幸いです。
本記事の内容
業界研究と企業研究は幅広く行うべき
業界研究と企業研究は、特定の業界・企業に絞らず幅広く行うと、内定への道が開けますよ。
私が新卒採用の際に研究&エントリーした企業
- マーケティングリサーチ会社
- クレジットカード会社
- 重工業メーカー
- 外資系コンサル
- SIer
- 銀行
私が業界研究し、実際にエントリーした企業は業界も企業もバラバラでした。
就活では、自分がよく知っている業種や企業だけでなく、他の業種と企業についても研究するべきです。
最初からこだわって、視野を狭めると損をする
視野が狭いと、選択肢も減ります。あなたの知らない業界の知らない企業でも、あなたに合った企業はたくさんあるはず。選択肢があるのに目に入らないままではもったいないです。
例えば理系出身でも文系のイメージが強い雑誌社や編集者で面白い仕事ができるかもしれないです、みんな文章の読み書きが好きな人ばかりで、システムに興味のある理系人材が社内に不足している可能性は割とあります。
反対に理系ばかりの集まる開発中心の企業では、自分と同じ系統の人材が多すぎて、自分の良さを伝えることができないかもしれません。
まずは周りをみて考える
自分の周りにいる、良い会社に内定をゲットした先輩とかはどうでしょうか?
世の中残酷なもので、内定をゲットしまくる人と全然内定をもらえない人がいます。
そして内定を多くゲットしている人の多くは、業種に関係なく複数の業界の企業から採用されます。
これについて見方は2つ、優秀な人だからどんな会社でも引っ張りだこという見方もできますが、ろくに研究もせずに内定を得られるほど甘くありません。幅広く業界研究しているからこそ多くの内定を得ているのです。
幅広く業界研究すれば、世の中が見えてくる
例えば、あなたは就職して社会人になったら、世の中にないような全く新しいプロダクトを世の中に送り出したいと考えているとします。
就職先の第一候補としているメーカーが新しいプロダクトを作るとき、重要な素材はとある商社から手に入れるとしましょう。
また、このメーカーがマーケティングの際には、広告代理店にコンサルを依頼するとします。
こうして考えると、1つの商品を生み出すのにも「メーカー」だけでなく、「商社」や「広告代理店」など別の業界の人の手が関わっていて、製品によって重要になるポイントも異なることがわかります。
世の中繋がっていますから、社会を構成している各業界について知れば知るほど社会が見えてきます。
自分の立ち位置も明確になる
また、新しいプロダクトを作るのに、一番大切な仕事をしているのが「メーカー」とは限りません。
とある商社が扱う素材が他社にない秀逸な素材だからこそ良いプロダクトが作れるのかもしれませんし、広告代理店のマーケティング戦略がずば抜けていて、製品の価値を200%高めている例もあります。
つまり業界を跨いで理解すれば、自分が本当にやりたい仕事をどの立ち位置でやるべきかも、考えが変わってくるはずです。
業界研究の方法【業界ランキング】
以下の業界について、私が業界研究しておきました!リンク先は各業界の解説&企業ランキングとなっていますので参考にしてください。
専門商社
半導体商社
半導体製造装置メーカー
半導体素材メーカー
食品商社
食品業界
IT業界(SIer/WEB系)
自動車部品メーカー
工作機械業界
広告代理店
物流・流通業界
宇宙開発企業
サイバーセキュリティ会社
電力業界
スポーツクラブ
eスポーツ企業
アニメ会社
ゼネコン
医療機器メーカー
産業用ロボットメーカー
ドローンメーカー
化学メーカー
バイオ業界
人材業界
内定をゲットするための個別企業の研究方法
ざっと各業界について業界研究できたら、個別企業を研究していきましょう。日本には上場企業だけでも約4,000社もありますが、挫折は厳禁です。
個別企業について研究するのはなぜか
社会人になると、多くの企業と関わりながら仕事をすることになりますけど、個別企業について詳しく研究する理由はシンプルに、自分が働くのは1つの企業だけだからですね。
仮に内定をもらえたとしても、その会社にいくか辞退するかを決めるのはあなた自身です。決断するためには、相手をよく知らなくてはなりません。
個別企業の調べ方
企業研究のように、非常に研究対象の数が多いときの調べ方のコツは、「軸」を決めることです。
業界研究のところで、各業界のリンクを貼りました。リンク先には、売上・年収・社員評価ごとに企業ランキングが載っています。
まず自分の興味のある軸を売上・年収・社員評価のうちどれか1つ決めて、上から順にネットでその企業について調べていけばOKです。
おすすめは社員評価です。年収や売上が高くても働きにくい会社で一日10時間とか働きたくないですからね。
まずは行動あるのみ。いますぐやろう
考えていても進まないので、まずは今1つ、やってみるのがオススメです。
例えば「IT業界」について調べてみてはいかがでしょう。明日は「専門商社」で良いかと。
こうして小さなハードルを設定して、一つ一つ乗り越えていけば、内定ゲットへの道のりが描けてくるはずです。
今回は以上です。参考になりましたら幸いです。