フリーランス|独立に失敗したらどうなるか不安…不安を解消するには?

ライフ

友人の独立が心配で不安な人
「知人がフリーランスになるのですが、とても心配しています。フリーランスは会社員と違って、会社が自分のことを守ってくれませんから、どうにも不安です。
独立する人は成功するイメージにばかり酔いしれて、失敗したときのことをきちんと考えず、失敗した後で後悔するのではないでしょうか?」

本記事ではフリーランスがどのように失敗と向き合うべきかシンプルに解説します。

本記事のテーマ

独立に失敗したらどうする?不安?フリーランスのための、失敗との向き合い方についての話

フリーランスになったとき不安に感じるのは以下の2つです。

  • 不安①:お金の問題で失敗する
  • 不安②:健康の問題で失敗する

対策は多段。失敗には3つの対策レベルがあります。

  • 対策レベル1:大きな失敗をしない・・・予防
  • 対策レベル2:失敗しても立ち直る・・・回復
  • 対策レベル3:完敗を認めて諦める・・・撤退

不安①と不安②それぞれについて、対策を解説していきます。

不安①:お金が無くなる

不安①:お金が無くなる

お金が無くなる失敗について、先ほどの「3つの対策」を当てはめてそれぞれ考えていきます。

  • 対策レベル1:お金で大きな失敗をしない
      借金はしない
  • 対策レベル2:お金で失敗しても立ち直る
      稼げないなら改善する
  • 対策レベル3:完敗を認めて諦める
      貯金がなくなったら素直に撤退する

借金はしない

今の時代、独立にお金は必要ありません。フリーランスならばパソコン1台と生活費だけあれば十分です。今どき大きな借金をする必要がないです。

借金は信用ですし強力なレバレッジになりますが、今どき収益の見込みがないうちに借金のリスクを追う必要はありません。

起業では「ヒト・モノ・カネ」が不要です
会社経営の本とかを読むと、よく出る言葉として「ヒト・モノ・カネ」がありますね。
この3つが大切だと書かれていますが、ぶっちゃけ起業当初は不要です。

ヒト → 自分1人でOK
モノ → 在庫は抱えないほうがいい
カネ → 自分の貯金でOK
上記の感じですね。
こういった感じでミニマムスタートしていけば、まず間違いなく「借金を背負ってどん底・・・」とか起こりませんので。

大半の人は固定概念に囚われていて、起業するならオフィスを借りるとか、起業するなら人を雇うとか、そんなこと不要ですよ。

出典:manablog – 【体験談】起業に失敗しても、基本的に借金まみれになりません【安心】 

思うように稼げないなら改善する

稼げないときの改善策は2つです。

  • 自分で考えてPDCAを回す
  • 成功している人を見て真似る

まずは自分の頭で考えてPDCAを回します。しっかりと結果と自分の行動をチェックし、問題点の洗い出しと原因分析を行い、改善方法を考えます。

次に成功している人がなぜ成功しているか見て、自分のやり方と比べます。考えの至らないところや自分よりもレベルが高いなと思ったところは素直に認め、真似れば成長できます。

今、ブロガーであればマナブさん(@manabubannai)を追って走れば多くの問題を解決できます。例えばブロガーで成功している人のPDCAの回し方を参考にするには、マナブさんの以下のPDCAについての記事が参考になります。自分なりのPDCAを考えてから、これを見て比べてみると過不足の答え合わせができます。

【フリーランスに向いてなかった場合】貯金がなくなったら素直に撤退する

十分なお金が無いうちは無駄遣いをなくし、効率的にお金を使っていきます。本質的に生活に必要なお金は以下の3つだけ。

  • バランスの良い食事
  • 常に清潔に保たれたベッドとワークスペース
  • クリーニングされた服

海外で生活するなら、月にたった数万円でこれら全てが手に入ります。ビザのために月に一度飛行機で移動しても10万円以下です。

これに加えて日本に納める必要のある、税金や年金などの方がよっぽど高いですが、それでもトータルで月に30万円もかからないでしょう

このようにシンプルに生活しても万が一、月に30万円すら稼げない状況が続いて貯金がなくなった場合は、淡々と撤退します

撤退するなら、生活のために誰かに雇っていただく必要があります。そのために、自分に市場価値がある状態でなくてはなりません・・・[A]

市場価値と能力があることは、しっかりと証明しなくてはなりません。さらにそれ以前の問題として、前職を退職してからフリーランスとして活動していた期間、ブランクがあると見なされることに対して、きちんと説明ができる必要があります・・・[B]

[A] 習慣的に市場価値を上げておく

  • (1)習慣的に世の中の動向や市場を把握する
  • (2)習慣的に付加価値の高い仕事に注力して、時間を無駄にしない

順に解説します。

(1)習慣的に世の中の動向や市場を把握する
世の中の動向や市場を把握するのは、世界の大きな流れに合わせて仕事を選択するためです。

例えばAI技術者は以下の記事のように全く技術者は慢性的に不足しています。

4割――。メルカリの日本拠点で働くエンジニアに占める外国人の割合である。2018年末時点で350人近くのエンジニアが働いているが、現在は4割近くが外国籍だという。

 メルカリに限らず、AI(人工知能)技術を競争力の源泉にしているAIスタートアップの多くは、エンジニアに占める外国人比率が他の企業より飛び抜けて高い。例えば人事や介護分野のAIを開発するエクサウィザーズは半分弱、エッジデバイス向けAI技術を開発するLeapMindは3割が外国人のエンジニアである。

 外国人エンジニアを積極的に採用する理由は明白だ。AIスタートアップの人事担当者は「日本人のAIエンジニアは絶対数が足りない」と口をそろえる。

出典:日経BP – 「シリコンバレーよりメルカリ」、海外のすご腕AI技術者が殺到する秘密 

フリーランスとしての仕事(アウトプット)は、こうした世の中の大きな流れに沿って決めていくのが適当です。そして日々の学習(インプット)も、市場価値の高い分野を選んで時間を使っていくべきです。

例えばAIについてブロガーなら新しい知識をインプットしながら、こんな記事が書けます。

下の一覧の上位(大きい事)から下位(個別具体的な小さい事)の順に頭を使うのがポイントです。

  • 未来を知る
      レイ・カーツワイルなど著名人の予測で未来の大きな方向性を学ぶ
  • 流れを知る
      直近のAI技術で解決できる社会問題や新しいビジネスを一覧にして公開する
  • 強豪を知る
      Googleやシリコンバレーで注目のスタートアップ企業の強みを調べて公開する
  • 技術を知る
      他社のディープラーニングの学習教材を学んだ経験や自ら教材を作り公開する
  • 価値を創る
      前職で身に付けたスキルとAI技術を組み合わせてアイディアを創造する
  • 就職活動する
      就活の視点でAIを重視している企業を分析し、採用される為の戦略を公開する

こうして市場価値の高い分野にコミットして生涯学習をしながらアウトプットもしていけば、テクノロジーの進化に置き去りにされる心配も、再就職できない心配もないです。

(2)習慣的に付加価値の高い仕事に注力して、時間を無駄にしない
市場価値を上げるには、付加価値の高い仕事に注力し時間を無駄にしないことです。

僕の周りでは「20代で年収2,000万超え」がゴロゴロいますが、共通点は「遊んでいない」です。

もちろん「友達と遊ぶな」とはいいませんが、ぶっちゃけ「遊ぶ時間がない」かなと思っています。やるべきことが多すぎで、必死に作業して、1日が終了。

僕は「約5年」ほど、多くを捨てました

大学時代からビジネスを頑張り、失敗ばかりでしたが、28歳くらいで軌道に乗りました。それまでは「遊び、恋愛、飲み会、娯楽、旅行」などを捨てました。

その一方で「読書、勉強、作業、起業、事業」に集中しました。

出典:manablog – 成功には「捨てる覚悟」が必須な話 

前職の経験に加えて、日々のアウトプットで付加価値を高めていけば、就職活動において採用担当者の目に止まるだけの下地ができます。

[B] 能力の証明とブランク期間の説明

能力の証明とブランク期間の説明

  • (1)ポートフォリオを作成する
  • (2)日々の積上げを示す

自分自身を企業に売り込む方法についてです。順に解説します。

(1)ポートフォリオを作成する

日々の仕事の成果のアジェンダとして、A4用紙一枚分のポートフォリオをまとめるのが良いです。

ここで、仕事の成果とはお金に直結しなくても良いです。

例えばブロガーなら具体的な記事数とPV数(アクセス数)、ブログのコンセプト、失敗したならその反省点がきちんと説明できるようにします。

(2)日々の積上げを示す
ポートフォリオの中では、前職を退職してからフリーランスとして活動してきた期間、何をどれだけ積み上げてきたかを明記する必要があります。

退職から時間が空いていると、労働意欲を疑われてしまうからです。

ブログそのものを見せたり、ブログ記事の質と量、そして記事作成にかかった期間と作業時間を説明し、しっかり丁寧に面接官の疑念を払拭しましょう。

年収ダウンはやむを得ない

再就職は撤退戦です。好きなことをして失敗したのですから、前職よりも年収ダウンしてしまうことは心得なくてはならないです。

貯金が尽きて撤退する時のシナリオは以上です

以上のポイントに加えて、一般的な就職活動のテクニックを抑えれば、会社員に復帰するシナリオの完成です。

最も大切なことは、「たとえフリーランスとして立ち回れなくなったとしても、就職すればよい」というセーフティーネットを心に構えておくことです。自分一人ですべての仕事をこなす経験をしてきてたあなたは、企業にとっても非常に魅力的に映るはず。再就職だってうまくできるはずです。
だから、もしフリーランス仕事がうまくいかなくても他に道はあるのだと感じられることが、日々の安心感に繋がるのではないでしょうか。

出典:道はひとつじゃない!フリーランスを辞めて再就職した話 

不安②:健康の問題で失敗する

不安②:健康の問題で失敗する

フリーランスの健康管理について考えます。

習慣的に時間をかけて健康問題と向き合う

フリーランスでは、一日の時間の使い方を自分で選択できます。このメリットを活用し、健康管理には普通の会社員よりも高い優先度をつけて、時間をかけて向き合うべきです。

一番気をつけなけらばならないのは、生活習慣病です。具体的には、高血圧、脂質異常症、糖尿病などがあり、その弊害として狭心症や心筋梗塞、脳卒中などが併発するリスクも増えます。

出典:フリーランスの健康管理 

健康は諦める選択はないので、対策レベル1とレベル2で考えます。

  • 対策レベル1:健康で大きな失敗をしない
      予防医療を習慣化する
  • 対策レベル2:健康で失敗しても立ち直る
      病気になったら治療を受ける
  • 対策レベル3:完敗を認めて諦める
      該当無し

予防医療を習慣化する

(1)運動
フリーランスなら平日の昼間に運動の時間が作れるのがメリットです。会社員だと仕事が最優先になりジムに行く時間が確保できないので、とてもありがたいです。

出典:manablog – 【体験談】筋トレ継続のコツは3つある【服を捨てよう/人生が変わる】 

筋トレ継続のコツ
 その①:洋服を捨てる
 その②:日付を固定する
 その③:SNSにアップする

ちなみに、筋トレ継続のために実施したことは「私服を全て捨てて、スポーツウェアだけで生きる」です

スポーツウェアを着ると、嫌でも体のフォルムが見えやすいので、筋トレ初期では「早く貧弱な体から脱したい」という欲求が生まれ、筋肉がつくと「お、いい感じだな」とモチベ維持になる

1日目:肩と背中を鍛える 
2日目:休み
3日目:胸と腕を鍛える 
4日目:休み
5日目:肩と背中を鍛える 
6日目:休み
7日目:胸と腕を鍛える 
8日目:休み
こういった感じで無限ループしています。

(2)食事
会社員だと仕事の割り込みが多く、時間が取れずコンビニで済ますことが多かったですが、フリーランスなら仕事に追われて栄養のある食事を選択する時間が確保できないということもありません。

(3)定期診断
年に2回の定期診断を受けます。

《特定健康診査》
診査項目は身体測定・腹囲測定・心電図・血液検査・血圧測定・尿検査・問診・眼底検査・貧血検査など、会社で受けるのとほぼ同じ内容の項目が無料または1,000円程度と安価に受けられます。

《人間ドック》
人間ドックは一回およそ4万円〜5万円で受けられます。

フリーランスで人間ドックを年1回受けるには、リクルートのWEBサービス人間ドックのここカラダ を使うと良さそうです。

普段、リクルートカードを使っていますが、リクルートポイントが年に数万ポイント溜まります。

ここカラダから人間ドックを申し込めば、リクルートポイントで全額支払い可能なので、無料で毎年人間ドックを受けられます

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病気になったら治療を受ける

(1)通院
フリーランスなら混雑時間帯を避け、平日日中の通院も可能なのでとても便利です。通院をしながらでもフリーランスを継続することができます。

(2)入院
会社員であれば入院や大病は仕事の妨げになりますが、フリーランスであればパソコン1つでできる仕事を選べば、入院中でも仕事を続けることができます。

海外で治療を受けるなら、海外旅行障害保険を活用する

もしアライバルビザを使って海外からフリーランスをしている間に病気になった場合は、クレジットカード付帯の海外旅行傷害保険が使えます。

またデビッドカードにも海外旅行傷害保険が付帯していますので、カード発行審査に不安がある方はデビッドカードで代替することができます。

いずれのカードでも旅行期間の上限が3ヶ月、傷害治療費用の補償額が最高200万円以上付帯しているカードがあれば安心です。
※カードによって条件が異なります。

結論:一つ一つの問題についてしっかり答えを出して不安を取り除こう

世の中の働き方や働くための選択肢はどんどん多様になっていて、テクノロジーの発展に伴ってこれからも進化していきます。

一生働き続ける気持ちを持って、普段からお金の不安と健康の不安に向き合えば、不必要に心配する必要はないです。

今回は以上です。参考になりましたら幸いです。

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