ビットコイン急落は買い時のシグナルである3つの理由【事例あり】

ビットコイン

ビットコインが急落した2020年3月15日(日)、買いシグナルが出たことを記事にしました。

今週末よりビットコイン市場に異変あり。売られすぎのシグナル点灯です。

少額ずつ買っていきます(投機は自己責任でお願いします)。

ビットコイン|ビットフライヤー現物・FX価格差異確認表(2020/03/15) 

 
4月4日現在のビットコイン価格は70万円代を回復。想定内の値動きで価格が推移し、利益が確定
 
本記事ではこの件を深堀りし、ビットコイン急落時に買いシグナルが出る理由(メカニズム)について解説します。

本記事の内容(ビットコイン下落時に買いシグナルが出るメカニズム)

[前提]ビットコインには価格が2つある

ビットコインには2つの異なる価格があります。

  • ビットコイン現物価格
  • ビットコインFX価格

この2つの商品は、本質的に同じものです。為替や株のFX(CFD)でも現物と価格は同じなのに、ビットコインだけは現物とFXで価格が異なるというのがポイントです。

[ビットコイン相場のおかしな特徴]

  • ビットコイン現物価格 ≠ ビットコインFX価格
  • ドル円 現物価格 = ドル円 FX価格
  • 現物株式価格 = 株式FX(CFD)価格

ちなみにビットコイン現物の価格は、世界の市場で概ね同じ価格です。コロナショックなどの動静は、ビットコイン現物の価格に反映されます。

ではビットコインFXの価格は何を示すかというと、現物価格に加えて、レバレッジをかけて取引している人の「強気」と「弱気」が上乗せして反映されています。

急落時は2つの価格に差が生じる


急落時には、ビットコインFX価格の方が現物よりも激しく反応し、大きく急落します。これは、レバレッジをかけている人の「弱気」が強く反映されるためです。

この状態のビットコインFX相場は、「売られすぎ」と言えます。

やがて買い戻され価格差が解消する

ビットコインは急落してもやがて買い戻され価格差が解消する

本質的にこの2つの価格は同じ商品のものなので、急落時にビットコインFX相場に起きた激しい価格下落はいずれ解消します。

もしビットコインの価格が上昇しなかったとしても、ビットコイン現物とビットコインFXの価格差はいずれ解消しますので、ビットコインFX相場で現物を超える急落が起きたときは買いシグナルだと考えて良いのです。

まとめ

最後にまとめです。

  • ビットコインには現物とFX2つの価格がある
  • 相場急落時には現物価格が急落するが、FX価格はさらに大きく急落する
  • 過剰に急落したFXと現物の価格差はやがて解消するため、このときのビットコインFX相場は買いシグナルである

今回は以上です。参考になりましたら幸いです。