医療機器メーカーランキング2020【日本のお家芸です】

業界ランキング 転職

この記事は、医療機器メーカーのたとめです。医療機器メーカーへの就職・転職を希望する方が優良企業を選ぶことができるよう、医療機器メーカーの企業一覧をランキング形式で紹介します。

本記事の内容

医療機器メーカーの現状と将来

医療機器メーカーの現状と将来

医療機器業界は自動車業界と同じ構造

医療機器業界を身近な例に例えると、自動車業界に似ています。この業界で抑えるべきポイントは2つです。

  • 日本企業が世界の市場で健闘している
  • 次世代テクノロジーが医療機器業界をぶっ壊す

順に解説します。

日本企業が世界で健闘している医療機器業界

日本の医療機器メーカーは世界市場で活躍しています。具体的な例を3つ挙げます。

  • ナカニシ:歯科医療用製品で世界トップシェア
  • オリンパス:消化器内視鏡が世界トップシェア
  • シスメックス:血球計数分野で世界トップシェア

日本の歴史あるメーカーが世界で活躍している現状は自動車業界に酷似しています。さらに、これからも医療機器市場の短期的見通しは明るいです。理由を3つ挙げます

  • 日本だけでなく世界で高齢化が進んでいて、医療に対する需要は増加傾向が続く
  • 発展途上国の経済力が増し、新たな医療機器市場が生まれている
  • 技術革新によって、定期的な機器の買い替え需要がある

ただし、3点目に挙げた技術革新が国内医療機器メーカーにとって裏目に出る可能性もあります

次世代テクノロジーが医療機器業界をぶっ壊す

次世代テクノロジーを活かせるかが課題

長い目で見れば、現在の状況は技術革新を控えた、戦国時代前夜のような状況かもしれません。

今後次世代テクノロジーによって破壊的イノベーション起こると、業界の勢力図が一変する可能性があります。これも自動車メーカーと同じ状況と言えますね。主なリスクを3つ挙げます

  • IoT
  • AI(人工知能)
  • ナノロボット(ナノマシン)

IoT

IoTで、医療機器はインターネットと直接繋がります。例えば人工腎臓でトップシェアの日機装がIoTに対応した人工腎臓を販売し、患者さんのデータを集めることができれば、より良い人工腎臓を作ることができるでしょう。
しかしこれを日本企業よりも先に中国企業がやったとしたらどうでしょうか。初期の製品は品質が悪いかもしれませんが、中国国内で患者のデータを大量に集めることで機能が改善し、いずれ日本の製品よりずっと良いものが中国で作られる可能性があります

AI

AIもIoTと同じシナリオです。AIはIoTによって集められた患者さんのデータを分析し、より良い製品を開発することに貢献します。IoTとAIの組み合わせによって製品が今までにないスピードで改良されていきます

ナノロボット(ナノマシン)

引き続き人工腎臓の例で考えます。

ナノロボット(ナノマシン)は、とても小さいロボットのこと。血管に入って活動できるレベルに小さなロボットです。
ナノロボットによって患部をピンポイントで治療する技術が確立すれば、そもそも人工腎臓に置き換える需要がなくなっていきます。今後の経営を誤ると、ジリ貧になる可能性があるということです。

結論:短期見通しは明るいが、将来業界再編が起こる可能性大

どの医療機器メーカーも、単独でIoTやAI、ナノテクノロジーを活用するのは現実的ではありません

そのため、異業種からの参入や異業種企業との協業によって、業界再編が行われるのは必至です。

近い将来、テクノロジーの変化に柔軟に対応できる企業が生き残るのではないでしょうか。この点も自動車業界と同じ動きとなりそうです。

医療機器メーカー 企業ランキング2020

医療機器メーカー 企業ランキング2020

3つの視点で企業をランキング化します

本記事では以下の3つの視点で医療機器メーカーの企業を評価し、ランキング形式で企業を分析していきたいと思います。

[本記事の3つのランキング]

  • 1. 企業の安定性
  • 2. 社員の平均年収
  • 3. 社員による自社評価

企業の安定性

会社の売上から、企業の安定性をランキング形式で紹介します。

社員の平均年収

就職・転職を検討する際、会社の平均年収は最も気になる情報です。
上場企業が公開している情報から、社員の平均年収を見ていきます。
特に日本企業は年功序列の傾向があるため、会社の平均年齢が上がれば社員の平均年収も上がることが一般的なため、社員の平均年齢も合わせて掲載します。

社員による自社評価

OpenWorkに投稿された社員による自社の評価を見ていきます。
実際に働いている人の統計的な評価というのは、かなり有効な指標だと思いますので、ぜひ参考にして見てください。

医療機器メーカー企業の安定性ランキング

  1. 日立製作所94806.2億円 (295941 人)
  2. オムロン8594.82億円 (35090 人)
  3. オリンパス7938.62億円 (35124 人)
  4. テルモ5994.81億円 (25378 人)
  5. ニプロ4263.99億円 (29325 人)
  6. 島津製作所3912.13億円 (12684 人)
  7. 日機装1657.8億円 (8491 人)
  8. フクダ電子1297.75億円 (3121 人)
  9. ジェイ・エム・エス580.59億円 (6417 人)
  10. 朝日インテック572.17億円 (7810 人)
  11. ホギメディカル372.32億円 (–)
  12. ナカニシ354.19億円 (1159 人)
  13. 川澄化学工業241.04億円 (2622 人)
  14. 川本産業235.95億円 (343 人)

医療機器メーカー社員の平均年収

  1. 日立製作所894.3 万円 (42.1 歳)
  2. オリンパス866.9 万円 (41.9 歳)
  3. オムロン821.6 万円 (44.2 歳)
  4. 島津製作所821.4 万円 (43.0 歳)
  5. フクダ電子777.9 万円 (42.9 歳)
  6. テルモ753.1 万円 (41.5 歳)
  7. 日機装635.8 万円 (42.0 歳)
  8. 朝日インテック609.3 万円 (36.3 歳)
  9. ニプロ595.3 万円 (40.4 歳)
  10. ナカニシ575.4 万円 (40.0 歳)
  11. 川本産業492.5 万円 (40.9 歳)
  12. ジェイ・エム・エス462.5 万円 (40.1 歳)
  13. 川澄化学工業446.0 万円 (40.0 歳)

医療機器メーカー社員による自社評価

社員による自社評価

  1. GEヘルスケア・ジャパン3.80
  2. ジョンソン・エンド・ジョンソン3.76
  3. 日本メドトロニック3.64
  4. 富士フイルム3.60
  5. 島津製作所3.54
  6. 日立製作所3.45
  7. オムロン3.41
  8. オリンパス3.10
  9. テルモ3.09
  10. ナカニシ3.07
  11. シーメンスヘルスケア2.96
  12. 日本ベクトン・ディッキンソン2.94
  13. フィリップス・ジャパン2.90
  14. 川本産業2.88
  15. 朝日インテック2.78
  16. 川澄化学工業2.76
  17. 日機装2.73
  18. ニプロ2.69
  19. フクダ電子2.64
  20. ホギメディカル2.59
  21. ジェイ・エム・エス2.54

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