仕事のできる人のプライベートとは【趣味・勉強・休息】
プライベートで何をすればいいか悩む人
「仕事のできる男性はプライベートでどんなことをやっているんだろう。働き方改革でプライベートの時間が増えたので、立派な社会人になれるよう充実したプライベートを過ごしたいけど、どうすればいいでしょう。具体的な事柄とその重要性をわかりやすく教えてください。」
こんな悩みを解決します。
書籍から仕事のできる人がプライベートでやっている事の金言を集めました【趣味・勉強・休息】
プライベートをどのように過ごせば良いのか悩んでいる方の助力となればと思い、金言を集めました。本記事で紹介する書籍とその金言はフライヤーさんの記事になります。
(引用元:https://www.flierinc.com/)
それでは早速いってみましょう。
乱読のセレンディピティ
乱読のセレンディピティ
著者:
外山滋比古
- 本は手当たり次第に読むほうがよい。知識ばかりを身につけても思考力は磨かれない。新しい発想をもたらすのは「乱読」である。偶然手に取った本からひらめきが生まれる。
- 本はスピードを上げて読むべきだ。辞書を引きながらなめるように読むと、言葉の意味の流れが止まってしまう。ある程度のスピードを意識したい。
- 忘却は重要な効果を持つ。知識をすべて蓄えていると頭の中がいっぱいになってしまう。また、一度頭の中を整理してリセットするには、体を動かすのが効果的である。
世界のエリートはなぜ「美意識」を鍛えるのか?
世界のエリートはなぜ「美意識」を鍛えるのか?
著者:
山口周
- 「サイエンス」で導き出された答えは万人が行き着くものであり、差別化ができない。一方で「アート」で導き出されるストーリーや世界観はコピーされないものである。
- 世界の市場は「自己実現的消費」へとシフトしている。人は機能ではなく、自己実現欲求を求めている。そうした環境では「美意識」が大きな役割を果たす。
- システムの変化に現行のルールは追いついていない。明文化された法律だけを拠り所にしていると、倫理を大きく踏み外す危険性がある。「美意識」という確固たる価値判断基準が必要である。
最高の体調
最高の体調
著者:
鈴木祐
- 文明がここまで発達したにもかかわらず、私たちは依然としてさまざまな問題を抱えている。だがその大半は「文明病」に起因するものであり、個人の意志の弱さや性格に原因があるわけではない。
- 文明病を解決するためには、まず自分が抱える問題の遺伝的なミスマッチを特定し、そのミスマッチを起こしている環境を修正することが必要である。
- 現代人の問題は大きく「炎症」と「不安」に大別できる。炎症を防ぐうえでもっとも手軽でメリットが多いのは自然との接触を増やすことであり、不安に対処するうえでもっとも重要なのは価値観を固めることだ。
スタンフォード式 疲れない体
スタンフォード式 疲れない体
著者:
山田知生
- 筋肉だけでなく、神経のコンディションの悪さも疲れを引き起こす。神経のコンディションが悪化するのを防ぐためには、体の歪みに注意する必要がある。体が歪んでいると、小さな動きであっても必要以上に負担がかかってしまう。
- 「IAP呼吸法」を実践すれば、体の各パーツが本来あるべきところにきちんとおさまり、体のパフォーマンス・レベルが上がるだけでなく、疲れやケガを防ぐなどといった効果も期待できる。
新しい自分に生まれ変わる「やめる」習慣
新しい自分に生まれ変わる「やめる」習慣
著者:
古川武士
- 悪い習慣を簡単にやめられないのは、脳が変化に対抗しようとすること、欲望が理性よりも強いことが理由である。本来何かで満たされるべき欲求を悪い習慣が満たし、それが快感だからこそやめられないのだ。
- 「習慣化」を始めるには、①一度に1つの習慣に取り組むこと、②センターピンとボトルネックを明確にすること、③目標達成ではなくプロセスに集中することの3原則を押さえる必要がある。
- 悪い習慣から抜け出すためには、目先の欲望・誘惑に負けず、自分の感情をコントロールする「こころの体力」、そして「何のために」やめるのかという「骨太の理由」を作ることが肝要である。
走れば脳は強くなる
走れば脳は強くなる
著者:
重森健太
- 有酸素運動、とりわけ走ることには、脳に刺激を与え、活性化させるという利点がある。
- 走り方に工夫を加えることで、記憶力や集中力、発想力といった、ビジネスにおいても重要な力をさらに鍛えることができる。
- 走ることのメリットを充分に享受するには、適切な運動強度、運動する頻度、距離などの設定が大切である。
- 走ることを生活習慣としてライフスタイルに組み込み、それを続けていくためには達成感を感じて自信をもつことや、周囲のサポートを得ることがポイントとなる。
無敵の筋トレ食
無敵の筋トレ食
著者:
岡田隆
- PFCバランスとは、タンパク質(P)・脂質(F)・炭水化物(C)のバランスのことだ。
- カラダに大切な三大または五大栄養素をバランスよく摂ることが「無敵の食事管理術」だ。「PFCバランス」で栄養バランスの最適解を測り、筋肉の成長を最大化しよう。
- 必ずしも「炭水化物=太る」ではない。自分の活動に対する摂取量とタイミングを考えることが重要だ。たとえば「あとは眠るだけ」の夕飯においては、炭水化物をゼロにする手法が効果的だ。
知的生活の設計
知的生活の設計
著者:
堀正岳
- 本書では、知的生活を「新しい情報との出会いと刺激が単なる消費にとどまらず、新しい知的生産につながっている」生活と定義する。
- 目標達成のために行動計画を立て、今日の活動量を決めることを「知的生活を設計する」という。
- 知的積み上げのため、毎日2時間程度を確保しよう。
- 知的生活には出費がつきものだが、これは決して無駄遣いではない。成長のための投資と考え、毎月一定額を取り分けておこう。そうすると必ず知的投資を行うことになるし、一定量の知的インプットを自分に課すことができる。
会社や仕事につぶされない働き方・休み方
会社や仕事につぶされない働き方・休み方
著者:
茅嶋康太郎
- 過労とは、仕事による疲労が回復しない状態のことである。過労への対処としては、その兆候を見逃さないことが重要となる。特に不眠には最も気をつけなければならない。
- 過労死の原因は長時間労働、人間関係の悪化、仕事の内容のミスマッチ、この3つに分けられる。
- 自分のエネルギーの消耗と充電についてセンサーをもつことが必要だ。また、心が弱っているときは、真っ先に自分の心を守る術を考えなければならない。
世界の最新医学が証明した 究極の疲れないカラダ
世界の最新医学が証明した 究極の疲れないカラダ
著者:
仲野広倫
- 機能運動性とは、柔軟性・安定性・バランスの総合で決まる、思い通りにカラダを動かす能力である。「究極の疲れないカラダ」を手に入れる鍵は機能運動性の向上にある。
- 機能障害への対策は、正しいカラダの使い方を知り、その上でトレーニングをするということが大切だ。また、不調の原因を簡単にストレスのせいにしてはいけない。機能運動性が落ちたまま放置すれば、根本的な改善はない。
- 日本人は、自分の症状を専門家がなんとかしてくれると思い込んでいる。大切なのは、自分の症状は自分で治すという意識である。
ジョコビッチの生まれ変わる食事
ジョコビッチの生まれ変わる食事
著者:
タカ大丸(訳)
ノバク・ジョコビッチ
- ジョコビッチのムラのあるパフォーマンスの原因は、小麦と乳製品への不耐症があるのに、それらを食べ続けていたことだった。
- 食事内容を変えたことで、体重が落ちて肉体は強靭になり、メンタル面もそれまで以上に安定した。
- 食物は情報である。人間が摂取するすべての食べ物は、何らかの形で肉体に変化をもたらす。このことを理解すると、食べ方が根本的に変わる。そして、食事により、肉体と心理に最高の結果をもたらすことができるようになる。
最新の睡眠科学が証明する 必ず眠れるとっておきの秘訣!
最新の睡眠科学が証明する 必ず眠れるとっておきの秘訣!
著者:
櫻井武
- 睡眠システムと覚醒システムは互いに抑制しあっており、優勢なほうに切り替わるようになっている。この切り替えに影響するのが、体内時計と、睡眠負債という概念である。加えて、覚醒を促す要素としてストレスや情動がある。
- 眠りを意識しすぎると、その情動によって覚醒が促されてしまうので、眠りにこだわりすぎないことが安眠へつながる。
- 寝ないといけないと意気込まず、寝室で15分眠れなかったら居間にいったん戻り、眠気を感じたら寝室に行く、というふうにするとよい。
小休止のすすめ
小休止のすすめ
著者:
ヒロミ
藤田晋
- 従来の方法が通用しないと感じたときは、小休止すべきだ。
- 仕事と直接関係のない人との出会いや、仕事以外のことに取り組む時間は、大きな刺激になる。自分を客観視できるし、新たなアイデアが生まれるきっかけにもなる。
- どん底まで落ちぶれないために、一度は「負け」を認めよう。「下山」すべき時期を逃さず、負けを小さくすればいい。
- 浮上のチャンスはふいに訪れる。倦まず弛まず地道に準備を進め、勝負どころを見定めよう。
読んだら忘れない読書術
読んだら忘れない読書術
著者:
樺沢紫苑
- 読書の目的は「自己成長」であり、そのためには、内容を記憶し、知識として定着させる必要がある。
- 「何度もアウトプットされる情報」と「心が動いた出来事」は記憶されやすい。
- 15分程度のスキマ時間を繰り返し活用することで、記憶力の高い状態での読書時間を確保できる。
- 「議論できる水準」になるまで理解するように「深く読む」ことが、読書の必要条件である。
- 「好きな著者」に会い、その人となりを知ることで、本の内容をより深く理解できるようになる。
捨てる英語勉強法
捨てる英語勉強法
著者:
関口千恵
- 外国語が堪能な人々の共通点は、語学の勉強において気乗りしないことを徹底的に捨てているという点である。
- 語学力の不足に目を向けることは挫折の原因になる。この意識を捨て、今ある英語力で楽しむことで、成長のスピードが上がる。
- リスニングは最も優先して向上させるべき力である。なぜなら、基本的な内容が聞いて理解できれば、英語を使うことがより楽しくなるからだ。
- 語学力が最も伸びるのは、相手と話したいと心から感じるときだ。よって、「誰と話すか」は妥協せず徹底的にこだわるべきである。
勝間式 超ロジカル家事
勝間式 超ロジカル家事
著者:
勝間和代
- 手間と生活の質のバランスを考え、不要な手間は極力減らす。「超ロジカル家事」に必要なのは最新家電の導入と、「不便」に感じることを放置しないことだ。
- 料理は調理家電を利用して実働時間を短くする。「塩分量の法則」を使えばレシピいらずで料理が作れる。
- 自宅滞在時間をのばせば部屋はきれいになる。ゴミはためずに逐次処理する。
- 洗濯物はネットを使って平干しすることで、たたまず取り込める。
ジムに通う人の栄養学
ジムに通う人の栄養学
著者:
岡村浩嗣
- 運動してもきちんと食事を摂らないと、運動の効果が得られないばかりか、健康を害することもある。スポーツ栄養学は、健康のための運動と、運動時の栄養・食事のあり方も対象としている。
- 運動の効果を高めるためには炭水化物が必要である。トレーニング後の栄養補給・食事は早めが良い。
- 筋力トレーニングの目的を達成するには、その材料となるタンパク質を運動後早めに摂取するのが効果的である。
- 食べる量を減らすだけの減量と、運動による減量を比べると後者のほうが健康に良い。
自炊力
自炊力
著者:
白央篤司
- 料理は向き不向きがあり、料理ができないこと自体は恥ずべきことではない。一方で忙しい現代人にとって、経済的かつ健康的に食べるスキル=「自炊力」の取得は重要である。
- 自炊力は料理をする能力だけでなく、栄養バランスを考えて食材を足したり、買い物をしたりする能力も含まれている。コンビニで食事を買うとしても、そこに野菜を足したり、塩分の少ないものを選んだりすることが、自炊力を高める第一歩だ。
- 料理は場数である。自分のできる範囲を少しずつ広げながら料理を楽しみつつ、時には新しいことに挑戦することが、自炊力を向上させる。
ビジネスエリートは、なぜ落語を聴くのか?
ビジネスエリートは、なぜ落語を聴くのか?
著者:
横山信治
石田章洋
- 落語をよく聴く人の中に成功者が多いのは、落語から話術や文章力、世渡り力、懐の深さなどを身につけ、それらをビジネスシーンで活かしているからだ。
- 「落語が人の心を動かす原理」を知ればプレゼン、スピーチに応用することができる。例えば、落語の「マクラ」を効果的に使うと、聞き手の緊張をほぐし、相手を聞く気にさせることができる。
- 一流の落語家には、どんなことでも自分の芸の肥やしにしようとする「覚悟」がある。ビジネスシーンでも、他の人がトラブルを抱えたときに、自分事として捉えることが大切だ。
年利5%を実現する 投資の教科書
年利5%を実現する 投資の教科書
著者:
伊藤武
- 日本は米国に比べて金融資産における株式投資の割合が少ないが、それにはいくつかの要因がある。中でも投資信託の手数料の差は大きく、日本の投資家は収益を圧迫されている。
- 著者は高い投資成果を上げるために、世界の株式市場に時価総額に応じて分散投資をすること、定額を定期的に長期に渡って投資することという2つの条件を挙げており、これらによって個人投資家でも堅実に投資をしていくことができる。
- うまく活用することで高い収益を上げる可能性がある注目トピックとして、ETF、NISA、金を解説している。
リストマニアになろう!
リストマニアになろう!
著者:
金井真弓(訳)
ポーラ・リッツォ
- ToDoリストはシンプルに作ることが重要である。ひたすら書き出し、その後で整理し、中身を項目ごとに割り振っていく。没頭しがちなタスクは、開始と終了時間を事前に決めると効率的である。
- チームで仕事をする場合には、エバーノートが役に立つ。アップデートを複数の端末から行えるので、リストを共有し、作業の結果や互いの進捗確認を簡単におこなうことができる。
- リストづくりをデジタル化するにあたっては、メリットもデメリットも存在する。手書きが良いのかデジタル化すべきなのか、自分のリストの用途に合わせて方法を選択することが重要である。
居酒屋へ行こう。
居酒屋へ行こう。
著者:
太田和彦
- 東京の名居酒屋と呼ばれる店は、「老舗の伝統」が特徴の第一世代、「酒も料理も楽しめる良さ」が特徴の第二世代、そして「自分に合った個性」が特徴の第三世代に分けられる。
- 大阪では元々、「居酒屋は安くてナンボ」であったが、酒販店「山中酒の店」の主導で、名居酒屋が次々に誕生し、発展していった。
- 日本全国の「居酒屋を巡る旅」は、一人で一ヶ所に二泊するのが理想的だ。初めて訪ねる旅先では、昼間のうちに町を下見して、夜に入る居酒屋の見当をつけるとよい。