不動産テック企業ランキング2021【将来性・年収・売上・社員評価】
「業界大手のロードスターキャピタルの平均年収は921.3万円か〜。。不動産テック企業の将来性ってどうなんだろう?」
本記事の内容
不動産テック企業の将来性
「不動産テックは、AIを使って空き部屋のプライシングをしたり、不動産仲介業務をシステムで効率化したり、テックをフル活用する業態の不動産業のことだな。今後、昔ながらの不動産会社もテクノロジーを導入していくから、早く結果を出せるかがカギだな。Amazonのように生き残れるかは、個別企業の経営次第だと思うので、働く側としてはどの会社がアタリか見定めるのが難しいところだなぁ。。。」
不動産テックとは、「不動産(Real Estate)」と「技術(Technology)」を掛け合わせた造語であり、ICT(情報通信技術)を活用して、消費者に新たなサービスを提供したり、事業者に対する業務支援など、不動産(業務)に関する課題を解決する製品やサービスの総称である。
現下、ベンチャー企業や異業種からの新規参入が活発化しつつあるなか、大手・中堅不動産会社を中心にこうした取組みが始まっている。
2017年度の国内不動産テック市場規模は3,818億円を見込む。このうち、消費者向けサービスのB to C領域における市場規模は2,957億円、事業者向けサービスのB to B領域における市場規模は861億円である。
不動産テック企業ランキング2021
3つの視点で企業をランキング化します
本記事では以下の3つの視点で不動産テック企業の企業を評価し、ランキング形式で企業を分析していきたいと思います。
[本記事の3つのランキング]
- 1. 企業の安定性
- 2. 社員の平均年収
- 3. 社員による自社評価
企業の安定性
会社の売上から、企業の安定性をランキング形式で紹介します。
社員の平均年収
就職・転職を検討する際、会社の平均年収は最も気になる情報です。
上場企業が公開している情報から、社員の平均年収を見ていきます。
日本企業は年功序列のため、会社の平均年齢が上がれば社員の平均年収も上がります。参考のため、社員の平均年齢も合わせて掲載します。
社員による自社評価
OpenWorkに投稿された社員による自社の評価を見ていきます。
実際に働いている人の統計的な評価というのは、かなり有効な指標だと思いますので、ぜひ参考にして見てください。
不動産テック企業の安定性ランキング
- TATERU188.28億円 (203 人)
- ロードスターキャピタル151.16億円 (57 人)
- ハウスコム130.16億円 (1039 人)
- ランディックス80.86億円 (46 人)
- SREホールディングス38.5億円 (114 人)
- 日本情報クリエイト23.76億円 (216 人)
- いい生活21.24億円 (152 人)
- リビン・テクノロジーズ18.73億円 (49 人)
- プロパティデータバンク18.44億円 (62 人)
- ツクルバ17.19億円 (–)
不動産テック企業社員の平均年収
- ロードスターキャピタル921.3 万円 (40.6 歳)
- プロパティデータバンク743.2 万円 (41.4 歳)
- SREホールディングス688.2 万円 (40.3 歳)
- ランディックス614.5 万円 (34.1 歳)
- TATERU564.4 万円 (34.0 歳)
- いい生活558.0 万円 (34.7 歳)
- リビン・テクノロジーズ493.8 万円 (33.7 歳)
- ハウスコム473.8 万円 (34.4 歳)
- 日本情報クリエイト447.3 万円 (36.0 歳)
不動産テック企業社員による自社評価
- 日本情報クリエイト3.69
- リビン・テクノロジーズ3.33
- いい生活3.27
- ツクルバ3.20
- ハウスコム2.97
- プロパティデータバンク2.95
- SREホールディングス2.95
- TATERU2.87
不動産テック企業ランキングまとめ
「業界売上トップ企業はTATERU、平均年収のトップはロードスターキャピタルで921.3万円、社員の評判が最も高いのは日本情報クリエイトだね。就活の参考にしよう!」
今回は以上です。参考になりましたら幸いです。
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