辛口批評|ヱヴァンゲリヲン新劇場版/序破Qがつまらない3つの理由

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本記事ではヱヴァンゲリヲン新劇場版/序破Qがつまらない3つの理由について述べます。本来大好きな作品ですが、ファンの方は辛口御容赦ください。

本記事の内容

『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序、:破、:Q』無料開放のお知らせ

 
下記にて、『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序、:破、:Q』の無料開放を行います!今回は公式アプリに加え、カラー公式YouTubeチャンネルでも公開予定です。さらに、ご自宅で過ごす時間が長い今、より楽しんで頂けるよう、オーディオコメンタリー企画も進行中です。
◆公式アプリ「EVA-EXTRA」
期間:4月18日(土)12:00〜4月30日(木)23:59
※通常公開に加え、スペシャルオーディオコメンタリー企画も準備中!
◆YouTube
※株式会社カラー公式チャンネルで配信します
期間:4月20日週内開始予定
※4月20日20時無料開放スタートしました!
『新世紀エヴァンゲリオン』『新世紀エヴァンゲリオン 劇場版』はNetflixにて全世界配信中!

出典:evangelion.co.jp 

 
Youtubeほかのメディアで、ヱヴァンゲリヲン新劇場版 序・破・Qが無料開放されました。

私もこの3部作を観ましたが、実のところつまらないと感じた方も多いのではないでしょうか?

本記事では、エンジニア目線でヱヴァンゲリヲン新劇場版/序破Qをレビューし、つまらないと感じる3つの理由について述べます。

つまらない理由① シンプルじゃない

エヴァンゲリオンシリーズには、多くの専門用語が出てきます。有名なセリフから。

パターン青 使徒です

「青」と「使徒」、同じ意味の言葉を2つ言う必要ありますかね?
私がこのシステムの運用設計者なら、青色背景に「使徒」の文字を出し、報告方法はシンプルに「パターン 使徒です」です。

理由はそっちの方がシンプルだから。
 シンプルだから、オペレータが青の意味を間違えるリスクがない
 シンプルだから、非常事態であろうこの報告を1秒くらい早くできる

つまり聞こえはかっこいいかもしれないけど、運用設計が甘い。

用語が不必要に難しい

Mac製品とエヴァンゲリオンを比べて観てみるのも面白いです。

Mac製品のネーミングは、すぐ頭にその製品がイメージできるように、直感的な名前が付けられています。例えば、(ノートPCを本にたとえて)Mac Book、(サブディスプレイを車にたとえて)サイドカーなどです。

一方でQの冒頭に出てくる用語を例に挙げると、ポッド・ツー・ダッシュS1CシフトMコード4A・・・いずれも直感とは程遠いもので、不必要に名前が難しいのです。

会話で使う日本語がシンプルで直感的なものでないと、オペレータの操作ミスやリーダーの判断ミスを誘発します。

エヴァンゲリオンの世界では多くの天才・秀才が登場するため問題なく運用できているという設定なのかもしれませんが、主人公をはじめそうでない人も多いですし、末端のシステム運用者まで賢いとは思えません。

聴きなれない専門用語の連発もなんとなくかっこ良く聞こえるかもしれないが、専門用語の連発も運用設計として考えたとき、作りが甘い。

つまらない理由② ロジカルじゃない

専門用語については謎というより意味不明です。前述の「コード4A」を例に考えます。

例えば、コード1A〜3Aや同じくB・C系列のコードの解説書が画面にチラッとでも映ったり、4Aの他にもう1つ(例:1C)のコードが出てきて他のコードも推察可能だとすればロジカルと言えます。

別の視点で、Qのゼーレにゲンドウ・冬月・カヲル・アヤナミレイの4人しか登場しないのも、ロジカルでない描写と言えます。

運用者が描かれていないばかりか気配もない組織で、リアリティがありません。

つまらない理由③ よって時代に合わない

以上の通り、「エヴァは謎が多い作品」として知られていますが、その謎の実は直感的でない言葉を使っていたり、ロジカルじゃない展開であったり稚拙な謎だなあと思ってしまいます。

1995年当時は気にならなかったことが25年も経つと、色々気になってしまいますね。

細かく詰められた設定は、進撃の巨人のほうが素晴らしい

「進撃の巨人」も謎が多い作品ですが、進撃の巨人の謎は作中の出来事を時系列に沿って理解していくことで解けるようになっており、エヴァンゲリオンと比べて非常にシンプルでロジカルな作品設定になっていると思います。

進撃の巨人を観てしまうと、謎の設計がイマイチだなぁと思ってしまいますね。
(エヴァンゲリオンは精神世界中心の作品なので、本来謎はオマケなのかもしれませんが)

進撃の巨人の方が後発ですし、きっと大いにエヴァンゲリオンにもインスパイアされていると思いますが、その分多く考えられ、作品の深みが増しているように思いますね。

主人公は未だに14歳

TVアニメ版公開当初は私と同世代だった主人公(碇シンジ)も、時の流れに沿って歳をとっているにも関わらず「エヴァの呪縛」によって幼いまま、精神も少年のままのようです。

当時は碇シンジくんの気持ちがよくわかったのですが、今の自分とはメンタルにギャップができてしまって、今さら中二病みたいな主人公に対して感情移入できなくなってしまいましたね。

同世代のお子さんがいる人はいいかもしれないです。

戦争が無人化した現代

現実の世界では兵器はすっかり無人化しドローンの時代に。一方でエヴァンゲリオンはマギのようなAIがあるにもかかわらず有人の戦艦で戦闘するのはなぜ?と思ってしまいます。

新型コロナで新作の公開延期

新型コロナの影響で、四部作の最終(「シン・エヴァンゲリオン劇場版」)の公開が延期になりました。公開予定日は現在のところ未定です。

元も子もないことですが、映画というコンテンツも時代に合わなくなってしまったかもしれません。

評論家の岡田斗司夫さんが言っていましたが、もう劇場公開ではなくNetflixで公開でもいいんじゃないですかね。

今回は以上です。

ヱヴァンゲリヲン新劇場版/序破Qがつまらない3つの理由について述べました。

今回はあえて面白さではなく、つまらないポイントにフォーカスして記事にしましたが、不快に思われたファンの方がいらっしゃいましたらお詫びいたします。

何かの参考になりましたら幸いです。