インターネットのデメリット【便利ですが悪影響も多くあります】

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インターネットのデメリットについて考える人
「普段何気に使っているインターネット。便利ですが、その裏に隠れたデメリットってあるのでしょうか。もうすっかりインターネットが当たり前になってますから、どんなデメリットがあるのか想像もつきません。わかりやすく詳しく教えてください。」

こんな悩みを解決します。

インターネットのデメリットについて著者3名の言論をまとめます

本記事では、インターネットのデメリットについてまとめました。なお、本記事で紹介する書籍とその要約はフライヤーさんの記事になります。
(引用元:https://www.flierinc.com/)

それでは早速いってみましょう。

インターネットは自由を奪う

  • 国防と公益を目的として開発されたインターネットは、1990年代初めから商用利用されはじめ、あっという間に新しい経済格差を生んだ。独占的なネットワークを築いたIT企業は、既存の産業を破壊し、雇用を消失させている。
  • 少ない従業員で大きな富を得るIT企業の陰の労働者として、消費者のわれわれがいる。「無料」でサービスを利用しているという認識のもと、われわれは投稿やツイートなどで企業のためにコンテンツをつくり、企業の広告収入のために個人情報を渡しているのだ。
  • 規制のないネットワーク社会で生まれた格差を解消するためには、独占企業に規制をかけ、インターネット自体の成熟を促すことが必要だ。

閉じこもるインターネット

  • パーソナライズドフィルターによって自分の価値観や考え方にマッチした情報しか表示されなくなり、ユーザーのインターネットにおける体験は変わりつつある。しかもユーザーから見てフィルターがどのようにして形成されたのかわからない。そのため、フィルターバブルの内側からでは、自分に届いている情報がどれほど偏向しているのかわからない。
  • パーソナライズドフィルターにより、何が重要なのか、何が真実なのか、何が現実なのかという認知がゆがめられる結果、政治や文化、将来の社会構造に対して大きな影響を及ぼしている。
  • フィルターに用いられているアルゴリズムはウェブサイトに利益をもたらすために使われているだけで、その複雑さゆえ開発者ですらなぜそのような情報の取捨選択が行われたのかを説明できない。
  • パーソナライゼーションを提供する企業にはパーソナライゼーションの仕組みを透明化し、ユーザーが選択できるようにする必要がある。また、利用する個人も、パーソナライゼーションの影響を自覚し視野を広げる努力をすべきである。同時に政府が個人情報の取り扱いを規制する動きを強め、インターネットの世界を守っていく必要がある。

インターネットが普及したら、ぼくたちが原始人に戻っちゃったわけ

  • 個人も一企業も既存メディアも、全て同等の一メディアと化している現在、人々は自分の周りの10人から100人という原始時代と同じ規模の「村」でコミュニケーションを行なっている。
  • 「ものづくり」も偏在化、流動化が進み、個人や小さな規模での製品開発が盛んになっている。
  • コンテンツや製品の流通のためにも、いかに的確に「村」へ発信するか、もしくは「村」を創造するかということが成功のカギになる。
  • 新・原始時代を生き抜くためには、全体を見渡せるゼネラリスト、そしてハイテクを操り野蛮な知性を持つハイテク・バーバリアンとなるべきだ。